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遺伝子情報の解析、ゲノム医療プロジェクト始動

作成日: 2017.02.16

[出典]

東京大学

遺伝子情報の解析、ゲノム医療プロジェクト始動

 東京大学は、がんや難病に侵された患者の遺伝情報「ゲノム」を調べ、解析に基づき正確に診断を確定させ、一人ひとりに適した治療法を選択する「ゲノム医療」の臨床研究を始めるという。東京大学大学院医学系研究科分子細胞生物学専攻生化学・分子生物学講座細胞情報学分野の間野博行教授をはじめ、東京大学施設の関連講座全体が参加する大きなプロジェクトとなる。
 他の研究機関でも利用出来るよう、臨床結果などの情報をデータベースに保存するなど、日本医療研究開発機構(AMED)の一環として進めるという。
 また、細胞の異常によって発症するがんは、患者の遺伝子の種類によって治療法が異なり、まずは、骨や筋肉の骨肉腫と肺がんから始め、他のがんにも対象を広げる予定だという。そして、がんのゲノム医療が実践出来るよう、システムを構築し、日本全国に普及出来るよう、基盤技術の整備もすることになるという。
 難病に関しては、診断が確定出来なかった患者の遺伝子情報を解析し、病気の原因となっている遺伝子の異常を探り、診断を確定する確率をあげるという。また、症状と遺伝子情報をデータベース化することで、研究に利用する。「臨床ゲノム情報総合データベース整備事業」として行い、多くの診療科が参加する形の協力体制で進める予定だという。